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2018/04/08
イメージチェンジ
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先日、伸ばしに伸ばした髪を切って欲しいと、オーダーを頂きました。オーダーは、
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最近は、ヘアカタログを使う事が、ほとんど無くなりイメージを持って来られるお客様は、webのホットペッパービューティーのヘアカタログページや、インスタグラム、テレビの画面に出てきた芸能人を携帯で撮って来られたりと、様々で、

よくお客様から、芸能人やモデルの写真を見せるのは、恥ずかしいから出しにくいと言われるのですが、
逆に僕達、デザイナーの立場からすると、初めてお会いしたお客様の好みやイメージを掴みやすくなるので非常に助かります。

その持って来られたイメージ通りに再現する時もあるのですが、お客様の雰囲気や骨格、髪質をカウンセリングさせて頂いて、そこから、よりお客様にフィットするように似合うデザイン提案をさせて頂きます。



今回の場合だと、お客様の髪は非常に多く、写真のように切りっぱなしのボブにすると毛先に厚みが出すぎてオシャレに見えず外ハネも作れません。



ですので、まずカラーリングも暗めにはするのですが光に当たった時に透け感がでるようにして、髪の赤みが残ると少し髪も膨張気味に見え、重く見えてしまうので、ブルーアッシュの濃いーー、薬で赤みを飛ばし透明感を作りました。



カットでは、パツーンと切りっぱなしにして内側の髪をおもいっきり、減らします、



デザインによっては、時にはマニュアル通りのカットだけでは対応できないので、カットラインも、ただ真っ直ぐに切ると後から量を減らしたり乾かすと横の髪が浮いて短くなり前上がりのボブになってしまいます。


ですので、やや前に向かって長くなるように切ると、仕上がりのラインが水平になり。パツーンと感が強調されます。

髪の量も普通に減らすと、まだまだ厚みが残ってしまうので、思いきった、削ぎが必要になります。

などなど、デザインを作る時には、お客様の髪質、骨格を深ーく知る事が必要不可欠で、

デザインを再現する時には、お客様に合わして何通りもある切り方から、最善の策を絞り出して表現させて頂いています。

その為に、遊ぶ時間も、食べる時間も、寝る時間も削り、ただ、ただ、上手くなりたいーー!!
とゆう想いを募らせて日々レッスンに奮闘しております。
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お客様が笑顔で喜んでくれた時は、この為に頑張ってきたんだなー、と全てが報われます^_^


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